導入が簡単! スモール スタートがよりしやすく
調達と構築に大がかりなプロセスを要する従来型のIT インフラの場合、少ないストレージ容量や、まずは小規模に導入して様子を見ながら拡大していきたいといったニーズに対応するのは難しく、これがビジネス展開の足かせになってしまうケースはよく指摘されてきました。
その点、ハイパーコンバージド インフラは必要な装置や機能があらかじめパッケージ化されているのでスモール スタートが容易です。さらに、パッケージ(ノード)単位に段階的な拡張が可能で、部門や拠点単位など大規模な IT 基盤を導入しにくいケース、また中堅/中小企業における少人数でのインフラ管理や、仮想化導入にも適しています。
ビジネス要件に臨機応変に対応
ハイパーコンバージド インフラでは、ITインフラに必要な要素がパッケージされているので、それぞれの構成を検証する必要がなくなり、これまでよりも導入までに費やす時間と労力が大幅に少なくなります。構成を決めて、購入を決断したら、あとは届くのを待つだけです。 届いてから使えるようにするための設定作業も簡略化されているものが多く、たいていは 1 時間もあれば初期設定は完了します。その後はすぐに仮想化環境を利用でき、新しいアプリケーションの追加や仮想マシンの払い出しも容易に行えるので、ビジネス用件の変化にも対応しやすくなります。